財務分析
- 2023/7/10
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▌比率分析
企業の『収益力』や『安全性』を上場している建設業163社の中央値と比較すると、収益力は自己資本利益率 が12%など、かなり高い数値となっています。
また、安全性の観点から資産負債構成を見ると、固定比率が165.5%となっており、やや厳しめの状態といえます。
貸借対照表 B/S | 損益計算書 P/L |
---|---|
総資産 7,667 百万円 | 売上高 5,660 百万円 |
▉ 流動資産 ▉ 固定資産 | ▉ 流動負債 ▉ 固定負債 ▉ 純資産 | ▉ 売上原価 ▉ 販管費 ▉ 営業利益 | ▉ 売上高 ▉ 営業損失 |
収益性指標
売上高営業利益率 = 9.2%(μ:5.3 Me:4.7)
総資本営業利益率 = 6.8%(μ:5.2 Me:4.9)
自己資本利益率 = 12%(μ:7.4 Me:6.5)
安全性指標
流動比率?「流動資産 ÷ 流動負債」で計算され、企業の短期的な財務安全性(支払い能力)を測定する指標。 = 160%(μ:219 Me:201.1)
固定比率?「固定資産 ÷ 純資産」で計算され、長期間に活用される固定資産がどれだけ純資産で調達されているかを測定する指標。一般的には100%以下が目安とされる。 = 165.5%(μ:61.5 Me:52.3)
自己資本比率?「自己資本 ÷ 総資本」で計算され、企業の中長期的な財務安全性を測定する指標。100%は無借金経営。 = 39.7%(μ:53.3 Me:55.4)
成長性指標
売上高成長率 = 25.1%(μ:4.9 Me:3.6)
カッコ内の数値は建設業(163社)の平均値(μ)及び中央値(Me)です。