SQUEEZE[スクイーズ](558A)のIPO情報と初値予想
- 2026/3/24
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SQUEEZE[スクイーズ](558A)の東証グロースへの新規上場が承認されました。ここでは、SQUEEZE[スクイーズ]のIPOに関する基本情報から投資分析、AIによる初値予測など、詳細なデータをどこよりも早く公開します!!
0目次
1企業の基本情報
企業概要
事業内容は、『自社ホテル運営、システム開発・提供、宿泊施設の企画・開発、DX全般のコンサルティング等』となっています。
| 会社名 | SQUEEZE[スクイーズ](558A) |
|---|---|
| 所在地 | 北海道北広島市栄町一丁目52番 |
| 設立日 | 2014年9月1日 |
| 従業員数 | 123人 |
| 業種 | サービス業 |
【企業サイト】
https://squeeze-inc.co.jp/
![SQUEEZE[スクイーズ]の事業説明](https://uikabu.com/wp-content/uploads/2026/03/squeeze-inc.png)
沿革
![SQUEEZE[スクイーズ]のトップメッセージ](https://uikabu.com/wp-content/uploads/2026/03/squeeze-incH.png)
代表取締役 CEO 舘林 真一
SQUEEZEは、テクノロジーと現場力を掛け合わせた“一気通貫モデル”でホテル・観光業界の変革に挑み続けています。現場で試し、課題を見つけ、解決策を磨き上げる──だからこそ机上の空論ではなく、本当に役立つ仕組みを生み出せます。
財務データ
2025年12月期の事業売上は5,368百万円で、構成比はセグメント別に、スマートホテル100%となっています。
前期(25.12)はクラウド宿泊運営システム「suitebook」の機能改善を継続的に進めるとともに、主体的に運営する施設も8施設365室増の計40施設1,232室となるなど事業拡大を進め、前期比で売上は75%増、最終は617百万円で着地しました。
今期(26.12)は既存施設の通期寄与に加え、新規開業施設の立ち上げおよび安定稼働を見込み、売上は31%増、最終は513百万円を見込んでいます。1株利益は162.27円、配当は0円予想としています。
▌主要な経営指標等の推移
| 決算期 | 2021/12 | 2022/12 | 2023/12 | 2024/12 | 2025/12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 437 | 810 | 2,245 | 3,068 | 5,368 |
| 経常益 | △200 | △112 | 160 | 213 | 527 |
| 最終益 | △205 | △64 | 170 | 292 | 617 |
| 純資産 | 468 | 405 | 576 | 863 | 1,480 |
| 総資産 | 702 | 960 | 1,510 | 2,766 | 4,302 |
▌セグメント別の売上内訳(2025.12)
▌BPS(1株純資産) / EPS(1株利益)の推移
▌比率分析
企業の『収益力』や『安全性』を上場しているサービス業543社の中央値と比較すると、収益力は自己資本利益率 が41.7%など、かなり高い数値となっています。
また、安全性の観点から資産負債構成を見ると、流動比率が232%となっており、比較的良好な状態といえます。
| 貸借対照表 B/S | 損益計算書 P/L |
|---|---|
| 総資産 4,302 百万円 | 売上高 5,368 百万円 |
| ▉流動資産 ▉固定資産 | ▉流動負債 ▉固定負債 ▉純資産 | ▉売上原価 ▉販管費一 ▉営業利益 | ▉売上高 ▉営業損失 |
※カッコ内の数値はサービス業(543社)の平均値(μ)及び中央値(Me)です。
株主の状況
現在の発行済株式総数は3,499千株で、株式保有割合は、その他39.8%、経営陣36.0%、ベンチャーキャピタル(VC)24.2%となっています。
VCが一定割合の株式を保有しているため、初値や上場後の株価形成に際し、ロックアップから外れた段階で売り圧力が強まるリスクがあります。また、一部VCにロックアップが入っていないのは不安材料になります。
| 株主名 | 持株比率 | ロックアップ |
|---|---|---|
| 舘林 真一(社長) | 21.74% | 180日 |
| ㈱エスコン | 16.33% | 180日 |
| ケネディクス㈱ | 16.29% | |
| インキュベイトファンド3号LPS | 16.29% | 180日/1.5倍 |
| ㈱GM | 11.43% | 180日 |
| ジャフコSV4共有LPS | 4.86% | 180日/1.5倍 |
| 従業員 | 1.60% | 継続保有 |
| 丸野 卓也 | 1.41% | 180日 |
| Canal Ventures Collaboration Fund 1号LPS | 1.02% | |
| FFGベンチャーLPS第1号 | 1.02% | 180日/1.5倍 |
| 上記以外 | 8.01% |
▌現在の株式総数と株主構成
株式総数 3,499千株(2026年3月24日現在)
| 36.0 % | – % | 39.8 % | 24.2 % |
| 1,259 千株 | – 千株 | 1,392.7 千株 | 847.1 千株 |
2IPOの基本情報
公開株数
IPOの公募比率は15.5%と低く、売出される株式は、主にその他(エスコン、ケネディクスなど)の株式放出によるものです。初値形成にはややネガティブといえます。公募株式は、主に新規発行になります。
上場する株式の時価総額は100.2億円で、今回募集する株式は上場時発行済株式の30.6%分に相当します。募集株式に対する投資家の資金供給額は40.3億円で、IPOとしては中型の案件になります。
| 公募株 ?資金調達などを目的に企業が新たに投資家を募集する株式。 | 175,000 株 | |
|---|---|---|
| 内訳 | (新規発行) ?公募株のうち、上場により新たに発行する株式。 | 175,000 株 |
| (自己株式) ?公募株のうち、自社で保有する自社株式。 | 0 株 | |
| 売出株 ?既存株主が売り出す株式。 | 1,119,700 株 | |
| 内訳 | (買取引受) ?売出株のうち、証券会社が株主から買い取って投資家に販売する分。 | 950,900 株 |
| (OA) ?売出株のうち、公募・売出しの数量を超える需要があった場合、証券会社が対象企業の大株主等から一時的に株券を借りて、公募・売出しと同一条件で追加的に投資家に販売する分。公募・売出し数量の15%が上限。 | 168,800 株 | |
| 公開株 ?新たに証券取引所に上場される企業の株式。OA分の株式を含む上場される株式の上限。 | 1,294,700 株 | |
(IPO指標)
| 時価総額 ?上場時の想定時価総額。上場時の発行済み株式数と想定価格から算出。 | 資金調達 ?IPOにより企業が新たに調達する資金額。公募株数と想定価格から算出。資金調達額が大きいほど事業拡大にプラスに働くため、IPOの評価は高くなる。 | OR ?オファリング・レシオ(OR)。発行済み株式数のどの程度を株式市場に放出するかを示す指標。一般的にORが低いほど株式の「レア度」が高まり、初値が高くなりやすい。20~30%が平均値。 | 公募比率 ?公募・売出し総株数に占める公募株の割合(OR分除く)。公募比率が高いほどIPOが事業拡大にプラスに働くため、IPOの評価は高くなる。 |
|---|---|---|---|
| 100.2 億円 | 5.4 億円 | 35 % | 15.5 % |
▌上場後の株式総数と株主構成
| 33.2 % | – % | 19.3 % | 16.9 % | 30.6 % |
幹事証券と抽選本数
今回のIPOではSBI証券が主幹事となっており、割当株数の36%程度が個人向け抽選に配分されると予想されます。
また、幹事証券になるマネックスも割当株数の大半が個人向け抽選に配分されるため、狙い目になります。
▌幹事証券の引受株式数
| 証券会社 | 割当率 | 割当株数 |
|---|---|---|
| SBI証券(主幹事) | -% | -株 |
| 東海東京証券 | -% | -株 |
| 大和証券 | -% | -株 |
| みずほ証券 | -% | -株 |
| マネックス証券 | -% | -株 |
| 北洋証券 | -% | -株 |
| 香川証券 | -% | -株 |
| 岡三証券 | -% | -株 |
| 合計 | 100% | -株 |
★ 委託販売による取扱株数(予想)
| 証券会社 | 委託元 | 取扱株数 |
|---|---|---|
| SBIネオトレード証券 | SBI | -株 |
| CONNECT | 大和 | -株 |
| 岡三オンライン | 岡三 | -株 |
▌IPOの抽選割合と当選本数(予測)
| 個人 | -本 |
|---|---|
| 抽選 | –本 |
| 裁量 | –本 |
| 個人 | -本 |
|---|---|
| 抽選 | –本 |
| 裁量 | –本 |
| 個人 | -本 |
|---|---|
| 抽選 | –本 |
| 裁量 | –本 |
| 個人 | -本 |
|---|---|
| 抽選 | –本 |
| 裁量 | –本 |
| 個人 | -本 |
|---|---|
| 抽選 | –本 |
| 裁量 | –本 |
| 個人 | -本 |
|---|---|
| 抽選 | –本 |
| 裁量 | –本 |
| 個人 | -本 |
|---|---|
| 抽選 | –本 |
| 裁量 | –本 |
| 個人 | -本 |
|---|---|
| 抽選 | –本 |
| 裁量 | –本 |
| 個人 | -本 |
|---|---|
| 抽選 | –本 |
| 裁量 | –本 |
スケジュール
| 上場承認日 | 3月24日(火) |
|---|---|
| 抽選申込期間 | 4月7日(火)~4月13日(月) |
| 当選発表日 | 4月14日(火) |
| 購入申込期間 | 4月15日(水)~4月20日(月) |
| 上場日 | 4月22日(水) |
| SUN | MON | TUE | WED | THU | FRI | SAT |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 329 | 330 | 331 | 41 | 42 | 43 | 44 |
| 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 410 | 411 |
| 412 | 413 | 414 | 415 | 416 | 417 | 418 |
| 419 | 420 | 421 | 422 | 423 | 424 | 425 |
| 426 | 427 | 428 | 429 | 430 | 51 | 52 |
( 抽選申込 当選発表 購入申込 上場日 )
RatingIPOの評価と初値予想
▌注目度・業績評価
業務効率関連のIPOは比較的人気が集まりやすく、注目度はまずまずです。インバウンドが増加する中、宿泊業界の人手不足を背景にスマートホテルに対する需要は強く、そうした事業環境を追い風に、ここ数年で売上の伸びは加速しており、利益も安定的に確保していることから、成長性及び収益力は十分評価できます。
▌需給・価格評価
IPOとしては中型案件で、株主に一部VCが入っているものの、ロックアップは入っており、需給に不安はありません。公募比率が低く、想定価格が高めに設定されているのは、ややマイナス材料といえます。今期利益予想によるPERは19.2倍と業種平均28.8倍(サービス・グロース)と比較してやや割安な水準です。
▌IPO抽選へのスタンス
今回のIPOは初値が公開価格を上回る可能性が高いため、IPO抽選には当選を狙って『参加』したいところです。
| 期待度 | 評価点 |
|---|---|
| 8.5 /15点 |
《IPOの評価指標》
| 供給額 ?投資家がIPOで吸収する金額。公開株数(公募+売出)と想定価格から算出。小さいほど初値は上昇しやすい。 | 成長率 ?直近の売上高成長率(売上高の前年比)。下段はサービス業(全市場)における成長率の中央値。 | ROE ?直近の自己資本利益率(=最終益/純資産)。下段はサービス業(全市場)におけるROEの中央値。 | PER ?想定価格を基準にした株価収益率。下段はサービス業(グロース)の単純PER(26.2末時点)。 | PBR ?想定価格を基準にした株価純資産倍率。純資産はIPOによる増資分を含む。下段はサービス業(グロース)の単純PBR(26.2末時点)。 |
|---|---|---|---|---|
| 40.3 億円 | 75.0 % | 41.7 % | 16.2 倍 | 5.1 倍 |
| サービス業 | 8.0 % | 9.6 % | 28.8 倍 | 2.5 倍 |
|---|
初値予想と結果
上記のIPO評価を踏まえた上で、初値は想定価格3,110円から+890円(+28.6%)高い4,000円と予想します。なお、AI予測値は4,320円となっており、これと同程度の予想としています。
| 初値予想 (想定価格比) | 4,000円(3/24予想) (+890円 / +28.6%) |
|---|---|
| 想定価格 ?正式には想定発行価格。企業の成長戦略や業績、類似企業の株価などを参考に、発行企業と主幹事証券によって設定される。公開価格を決定していくプロセスの目安となる。 | 3,110円 |
| 仮条件 ?公開価格がブックビルディング方式で決められる際、引受証券会社があらかじめ提示する価格帯。機関投資家や他の幹事証券会社等のヒアリング結果を勘案し、主幹事証券と発行企業によって決定される。 | -円 ~ -円 |
| 公開価格 ?株式を新規に公開した際の公募・売り出し価格。 | -円 |
| 初値 ?証券取引所に上場後、最初に取引が成立した値段。 (公開価格比) | -円 (-円 / -%) |
過去のIPO
最後に過去の類似IPOの状況ですが、直近では21年12月に上場したアジアクエスト(4261)の初値騰落率は+130.5%でした。
今回のIPOと同じ業務効率関連に分類されるIPOは2007年以降30件で、初値が公開価格を上回った割合(勝率)は93.3%、初値騰落率の平均は+113.0%(中央値+106.3%)となっています。
また、今回と同じ中型のIPOは2017年以降176件で、勝率は76.7%、初値騰落率の平均は+34.2%(中央値+20.3%)となっています。
▌類似案件のIPO実績
| 銘柄名 | 騰落率 % | 供給額 億 | 成長率 % | ROE % |
|---|---|---|---|---|
| アジアクエスト | +130.5% | 10.4 | 15.2% | 32.1% |
| フレクト | +127.8% | 12.8 | -11.2% | -80.2% |
| ロボペイ | +100.3% | 4.5 | 18.3% | 41.0% |
| モビルス | +43.0% | 13.4 | 28.6% | 6.0% |
| ファブリカ | +15.0% | 32.4 | 29.3% | 32.1% |
▌業務効率のIPO実績
(DXなど自動化・効率化を目的としたサービス)
| 業務効率 | 勝率 | 平均騰落率 | |||
|
|
|
(2026/3/24 現在)
業務効率の直近IPO
| コード/銘柄 | 上場日 | 初値騰落率 |
|---|---|---|
| 334A VPJ | 2025/3/25 | +112.6 % |
| 298A GVATECH | 2024/12/26 | +1.4 % |
| 145A エルイズビー | 2024/3/26 | +30.7 % |
| 5585 エコナビスタ | 2023/7/26 | +153.8 % |
| 5137 スマートドライブ | 2022/12/15 | +23.5 % |
業務効率のIPO騰落率分布
▌中型のIPO実績
(中型:供給額20~50億円未満のIPO)
| 中型 | 勝率 | 平均騰落率 | |||
|
|
|
(2026/3/24 現在)
中型の直近IPO
| コード/銘柄 | 上場日 | 初値騰落率 |
|---|---|---|
| 500A TOブックス | 2026/2/13 | -8.1 % |
| 479A PRONI | 2025/12/24 | +7.1 % |
| 478A フツパー | 2025/12/24 | +31.8 % |
| 475A ギミック | 2025/12/19 | -5.2 % |
| 5537 AlbaLink | 2025/12/15 | +42.3 % |
中型のIPO騰落率分布
(データ引用:日本証券取引所 新規上場会社情報)