IPO初値予想:楽天銀行(5838)【4/14更新】
- 2023/4/14
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楽天銀行(5838)の東証プライムへの新規上場が承認されました。ここでは、楽天銀行のIPOに関する基本情報から投資分析、AIによる初値予測など、詳細なデータをどこよりも早く公開します!!
1企業の基本情報
企業概要
会社名 | 楽天銀行(5838) |
---|---|
所在地 | 東京都港区港南二丁目16番5号 |
従業員数 | 1,015人 |
業種 | 銀行業 |
事業概要 | インターネット銀行 |
【企業サイト】
https://www.rakuten-bank.co.jp/
沿革
代表取締役社長 永井 啓之
楽天銀行は、インターネットを活用し、最先端の金融商品やお客さまにとって使いやすく質の高いサービスの提供を目指しています。既に口座開設数は1,300万口座を超え、ネット銀行のトップを走っています。
財務データ
▌主要な経営指標等の推移
決算期 | 2018/3 | 2019/3 | 2020/3 | 2021/3 | 2022/3 |
---|---|---|---|---|---|
経常収 | 791 | 870 | 947 | 1,034 | 1,060 |
経常益 | 234 | 269 | 268 | 276 | 279 |
最終益 | 163 | 188 | 186 | 193 | 200 |
純資産 | 1,097 | 1,286 | 1,465 | 1,868 | 2,065 |
総資産 | 24,704 | 31,931 | 40,211 | 64,868 | 94,907 |
▌収支状況の内訳(2022.3)
▌BPS(1株純資産) / EPS(1株利益)の推移
株主の状況
株主名 | 持株比率 | ロックアップ |
---|---|---|
楽天グループ㈱ | 100.00% | 180日 |
上記以外 | – |
▌現在の株式総数と株主構成
株式総数:164,463.9 千株(2023年3月22日現在)
– % | 100.0 % | – % | – % |
– 千株 | 164,463.9 千株 | – 千株 | – 千株 |
2IPOの基本情報
スケジュール
上場承認日 | 3月22日(水) |
---|---|
抽選申込期間 | 4月5日(水)~4月11日(火) |
当選発表日 | 4月13日(木) |
購入申込期間 | 4月14日(金)~4月19日(水) |
上場日 | 4月21日(金) |
SUN | MON | TUE | WED | THU | FRI | SAT |
---|---|---|---|---|---|---|
326 | 327 | 328 | 329 | 330 | 331 | 41 |
42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 |
49 | 410 | 411 | 412 | 413 | 414 | 415 |
416 | 417 | 418 | 419 | 420 | 421 | 422 |
423 | 424 | 425 | 426 | 427 | 428 | 429 |
( 抽選申込 当選発表 購入申込 上場日 )
公開株数
公募株 ?資金調達などを目的に企業が新たに投資家を募集する株式。 | 5,555,500 株 | |
---|---|---|
内訳 | (新規発行) ?公募株のうち、上場により新たに発行する株式。 | 5,555,500 株 |
(自己株式) ?公募株のうち、自社で保有する自社株式。 | 0 株 | |
売出株 ?既存株主が売り出す株式。 | 58,414,300 株 | |
内訳 | (買取引受) ?売出株のうち、証券会社が株主から買い取って投資家に販売する分。 | 53,951,300 株 国内28.3百万株 海外25.5百万株 |
(OA) ?売出株のうち、公募・売出しの数量を超える需要があった場合、証券会社が対象企業の大株主等から一時的に株券を借りて、公募・売出しと同一条件で追加的に投資家に販売する分。公募・売出し数量の15%が上限。 | 4,463,000 株 | |
公開株 ?新たに証券取引所に上場される企業の株式。OA分の株式を含む上場される株式の上限。 | 63,969,800 株 |
(IPO指標)
時価総額 ?上場時の想定時価総額。上場時の発行済み株式数と想定価格から算出。 | 資金調達 ?IPOにより企業が新たに調達する資金額。公募株数と想定価格から算出。資金調達額が大きいほど事業拡大にプラスに働くため、IPOの評価は高くなる。 | OR ?オファリング・レシオ(OR)。発行済み株式数のどの程度を株式市場に放出するかを示す指標。一般的にORが低いほど株式の「レア度」が高まり、初値が高くなりやすい。20~30%が平均値。 | 公募比率 ?公募・売出し総株数に占める公募株の割合(OR分除く)。公募比率が高いほどIPOが事業拡大にプラスに働くため、IPOの評価は高くなる。 |
---|---|---|---|
3,051 億円 | 99.7 億円 | 35 % | 9.3 % |
▌上場後の株式総数と株主構成
– % | 65.0 % | – % | – % | 35.0 % |
幹事証券と抽選本数
▌幹事証券の引受株式数
証券会社 | 割当率 | 割当株数 |
---|---|---|
大和証券(主幹事) | 36.33% | 11,619,500株 |
三菱UFJMS証券 | 14.46% | 4,623,600株 |
みずほ証券 | 13.77% | 4,403,400株 |
SMBC日興証券 | 11.70% | 3,742,900株 |
ゴールドマン・サックス証券 | 8.60% | 2,752,100株 |
楽天証券 | 8.26% | 2,642,000株 |
野村證券 | 5.16% | 1,651,200株 |
マネックス証券 | 0.86% | 275,100株 |
松井証券 | 0.86% | 275,100株 |
合計 | 100% | 31,984,900株 |
★ 委託販売による取扱株数(予想)
証券会社 | 委託元 | 取扱株数 |
---|---|---|
CONNECT | 大和 | 116,200株 |
auカブコム証券 | 三菱 | 231,200株 |
▌IPOの抽選割合と当選本数(予測)
個人 | 69,717本 |
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抽選 | 7,669本 |
裁量 | 62,048本 |
個人 | 36,989本 |
---|---|
抽選 | 4,069本 |
裁量 | 32,920本 |
個人 | 35,227本 |
---|---|
抽選 | 4,580本 |
裁量 | 30,647本 |
個人 | 31,815本 |
---|---|
抽選 | 3,500本 |
裁量 | 28,315本 |
個人 | 26,420本 |
---|---|
抽選 | 26,420本 |
裁量 | –本 |
個人 | 13,210本 |
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抽選 | 1,453本 |
裁量 | 11,757本 |
個人 | 2,751本 |
---|---|
抽選 | 2,751本 |
裁量 | –本 |
個人 | 2,751本 |
---|---|
抽選 | 2,751本 |
裁量 | –本 |
個人 | 1,162本 |
---|---|
抽選 | 1,162本 |
裁量 | –本 |
個人 | 2,312本 |
---|---|
抽選 | 2,312本 |
裁量 | –本 |
RatingIPOの評価と初値予想
期待度 | 評価点 |
---|---|
6.5 /15点 |
▌注目度・業績評価
インターネットをチャネルとした銀行業に特段の新規性はないものの、ネット専業銀行の最大手で知名度も高く、注目度はまずまず。前期(22.3)は外出自粛の影響でカードローン残高が減少した一方で、住宅ローン及び提携ローン等の貸出金残高が増加し、最終益は前期並みの200億円。今期(23.3)は消費意欲の回復を背景とした貸出金の増加などで、最終益は前期比33.3%増の267億円を見込む。
▌需給・価格評価
市場への供給額は一千億円超の超大型案件で、初値上昇は期待できない。想定価格でPER11倍(今期EPS予想:162.4円)は、セブン銀行のPER15.6倍と比較してやや割安な水準。
《IPOの評価指標》
供給額 ?投資家がIPOで吸収する金額。公開株数(公募+売出)と想定価格から算出。小さいほど初値は上昇しやすい。 | 成長率 ?直近の売上高成長率(売上高の前年比)。下段は銀行業(全市場)における成長率の中央値。 | ROE ?直近の自己資本利益率(=最終益/純資産)。下段は銀行業(全市場)におけるROEの中央値。 | PER ?想定価格を基準にした株価収益率。下段は銀行業(プライム)の単純PER(23.2末時点)。 | PBR ?想定価格を基準にした株価純資産倍率。純資産はIPOによる増資分を含む。下段は銀行業(プライム)の単純PBR(23.2末時点)。 |
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1,148 億円 | 2.5 % | 9.7 % | 15.2 倍 | 1.4 倍 |
銀行業 | – % | – % | 9.0 倍 | 0.3 倍 |
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初値予想と結果
初値予想 (想定価格比) | 1,400円(4/14予想) (±0円 / ±0.0%) |
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想定価格 ?正式には想定発行価格。企業の成長戦略や業績、類似企業の株価などを参考に、発行企業と主幹事証券によって設定される。公開価格を決定していくプロセスの目安となる。 | 1,795円 |
仮条件 ?公開価格がブックビルディング方式で決められる際、引受証券会社があらかじめ提示する価格帯。機関投資家や他の幹事証券会社等のヒアリング結果を勘案し、主幹事証券と発行企業によって決定される。 | 1,300円 ~ 1,400円 |
公開価格 ?株式を新規に公開した際の公募・売り出し価格。 | 1,400円 |
初値 ?証券取引所に上場後、最初に取引が成立した値段。 (公開価格比) | 1,856円 (+456円 / +32.6%) |
過去のIPO実績
▌類似案件のIPO実績
銘柄名 | 騰落率 % | 供給額 億 | 成長率 % | ROE % |
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セブン銀行 | +20.0% | 523.3 | 16.7% | 17.2% |
▌金融業のIPO実績
(銀行・証券、金融商品仲介業など)
金融 | 勝率 | 平均騰落率 | |||
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(2023/4/25 現在)
金融業の直近IPO
コード/銘柄 | 上場日 | 初値騰落率 |
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7163 住信SBI | 2023/3/29 | +1.8 % |
5836 AIG | 2022/12/22 | -6.3 % |
5834 SBIリーシング | 2022/10/19 | +10.7 % |
7388 FPパートナー | 2022/9/22 | +5.8 % |
7386 JWS | 2022/6/23 | -9.8 % |
金融のIPO騰落率分布
▌中大型以上のIPO実績
(中大型以上:供給額50億円以上のIPO)
中大型以上 | 勝率 | 平均騰落率 | |||
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(2023/4/25 現在)
中大型以上の直近IPO
コード/銘柄 | 上場日 | 初値騰落率 |
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9348 ispace | 2023/4/12 | +293.7 % |
5258 TMN | 2023/4/4 | +49.2 % |
7163 住信SBI | 2023/3/29 | +1.8 % |
5253 カバー | 2023/3/27 | +133.3 % |
9341 GENOVA | 2022/12/23 | -2.2 % |
中大型以上のIPO騰落率分布