まだまだある、IPOで初値上昇が期待できるテーマは?【情報セキュリティ、ネット広告、コンサル、プラットフォーム】

まだまだある、IPOで初値上昇が期待できるテーマは?

 初値の大幅上昇が期待できる鉄板テーマといえばAI」や「クラウド」、「ビッグデータ」ですが、IPOで初値上昇が期待できるテーマはまだまだあります。「情報セキュリティ」や「インターネット広告」、「コンサルティング(経営、システム)」、「プラットフォーム」なども初値高騰が期待できるテーマですので、こうしたテーマのIPO案件があるときは、いち早く申込資金を集中させ少しでも当選確率を上げることが重要になってきます

テーマ別IPO結果

情報セキュリティ関連

テーマ期待度
(注目度)
銘柄名 上場日 公募価格 初値 初値騰落率 時価総額 供給額
エンカレッジ・テクノロジ 2013/12/11 1,730 3,755 +117.1% 47.2億円 11.0億円
FFRI 2014/9/30 1,450 4,010 +176.6% 24.7億円 5.1億円
アークン 2015/12/18 1,360 4,925 +262.1% 26.4億円 7.1億円
セグエグループ 2016/12/21 1,700 5,500 +223.5% 22.2億円 4.0億円
No.1 2017/3/28 1,570 3,460 +120.4% 21.6億円 7.4億円
トレードワークス 2017/11/29 2,200 13,600 +518.2% 20.4億円 4.8億円
SIG 2018/6/21 2,200 4,665 +133.3% 35.9億円 6.9億円
ブロードバンドセキュリティ 2018/9/26 750 2,001 +166.8% 30.8億円 6.4億円

 「情報セキュリティ」はIPOでも初値が高騰しやすいテーマとして注目です。近年、情報セキュリティの脅威は日々増しており、個人や企業に限らず情報セキュリティ対策は欠くことのできないものとなっています。情報セキュリティ関連のIPOは時価総額が比較的小さくマーケットへの供給規模も小さい小型案件が多いので、需給面からも初値が高騰しやすくなります。2017年7月に上場したトレードワークスは、良好な市場環境に加え供給規模の小ささ、好調な業績面が高く評価され、初値騰落率は+518.2%とまさに爆騰と呼べる結果となりました。情報セキュリティ関連のIPOは定期的に上場されるので、その際は積極的に狙っていきたいところです。

インターネット広告関連

テーマ期待度
(注目度)
銘柄名 上場日 公募価格 初値 初値騰落率 時価総額 供給額
ロックオン 2014/9/17 1,300 5,000 +284.6% 36.7億円 4.7億円
GMOTECH 2014/12/11 5,800 13,640 +135.2% 63.4億円 18.2億円
レントラックス 2015/4/24 1,750 2,680 +53.1% 47.9億円 8.4億円
デジタルアイデンティティ 2016/9/14 1,540 2,900 +88.3% 31.9億円 6.4億円
アイモバイル 2016/10/27 1,320 1,230 -6.8% 274.7億円 79.0億円
ネットマーケティング 2017/3/31 1,140 1,552 +36.1% 68.4億円 11.2億円
Fringe81 2017/6/27 2,600 6,060 +133.1% 49.8億円 6.2億円
ジーニー 2017/12/18 1,350 2,674 +98.1% 209.2億円 18.4億円
イーエムネットジャパン 2018/9/21 3,000 7,000 +133.3% 27.0億円 7.6億円

 「インターネット広告」関連のIPOも初値が上がりやすいテーマとして押さえたいところです。インターネット広告にもバナー広告やテキスト広告などのいわゆる純広告と呼ばれるものから、リスティング広告(検索連動型広告)やアドネットワーク、アフィリエイト広告、DSPなどいくつかの種類があり、また、ロックオンなどはインターネット広告から得られる効果を測定・分析するサイトを運営してます。上場時の時価総額が大きくても初値上昇は期待できますが、2016年10月に上場したアイモバイルのように供給規模の大きい大型案件となると初値上昇が難しくなることもあります。

インターネット広告の種類
純広告:バナー広告やテキスト広告などサイト内で決められた枠を一定期間買い取り、テキストや画像、動画で広告を表示するものです。
リスティング広告(検索連動型広告):ネット広告の代表格で、ユーザーが検索エンジンに入力するキーワードに関連した広告を出すことができます。
アドネットワーク:複数サイトの掲載面に広告を掲載するネット広告の手法で、一社のアドネットワーク業者に任せることでさまざまな媒体へ広告を出すことができます。
アフィリエイト広告:成果報酬型の広告で、その広告を通してアクションが発生した際に費用が発生する広告手法です。
DSPすることができます。
(参考:エムタメ「”9種類のネット広告について”それぞれのメリットとデメリット」)

コンサルティング関連

テーマ期待度
(注目度)
銘柄名 上場日 公募価格 初値 初値騰落率 時価総額 供給額
シグマクシス 2013/12/18 3,010 3,020 +0.3% 133.3億円 51.7億円
ベイカレント・コンサルティング 2016/9/2 2,100 1,963 -6.6% 365.1億円 318.4億円
サインポスト 2017/11/21 2,200 8,530 +287.7% 53.6億円 7.8億円
ライトアップ 2018/6/22 2,820 3,725 +32.1% 72.8億円 20.1億円
マネジメントソリューションズ 2018/7/23 2,100 4,500 +114.3% 34.5億円 10.4億円
エクスモーション 2018/7/26 3,340 5,000 +49.7% 40.0億円 13.4億円
プロレド・パートナーズ 2018/7/27 4,250 7,170 +68.7% 101.1億円 29.2億円
フロンティア・マネジメント 2018/9/28 2,260 5,000 +121.2% 64.5億円 13.5億円
識学 2019/2/22 1,800 4,550 +152.8% 40.0億円 6.2億円

 「コンサルティング」も安定して初値が上昇しやすいテーマとして押さえておきたいところです。コンサルティングは大きく経営コンサル(マーケティング含む)とシステムコンサル(セキュリティ含む)に分けられますが、いずれのIPOも初値上昇が期待できます。ただし、コンサルティング関連のIPOは時価総額の大きな案件もあるため、2016年9月に上場したベイカレント・コンサルティングのように、時価総額と供給規模で300億円を超えてくる超大型案件になると初値上昇どころか公募割れとなってしまうリスクもあるので、コンサルティング関連のIPOでは時価総額や供給規模を見極めた上でIPOに参加するかどうかを判断していくことが大切です

プラットフォーム関連

テーマ期待度
(注目度)
銘柄名 上場日 公募価格 初値 初値騰落率 時価総額 供給額
じげん 2013/11/22 600 1,750 +191.7% 255.3億円 49.2億円
マークラインズ 2014/12/16 1,980 3,510 +77.3% 56.2億円 5.9億円
Hamee 2015/4/20 2,530 4,230 +67.2% 46.9億円 11.5億円
グローバルウェイ 2016/4/19 2,960 14,000 +373.0% 31.3億円 4.1億円
シンクロ・フード 2016/9/29 2,100 2,970 +41.4% 54.9億円 15.8億円
キャリアインデックス 2016/12/14 6,060 6,150 +1.5% 105.8億円 30.5億円
ロコンド 2017/3/7 1,850 2,625 +41.9% 85.8億円 30.1億円
ビーグリー 2017/3/17 1,880 1,881 +0.1% 107.0億円 95.0億円
シェアリングテクノロジー 2017/8/3 1,600 2,990 +86.9% 90.1億円 21.5億円
ラクスル 2018/5/31 1,500 1,645 +0.7% 385.2億円 176.3億円
ログリー 2018/6/20 1,860 4,635 +149.2% 31.9億円 8.0億円
ZUU 2018/6/21 1,600 5,550 +246.9% 27.9億円 3.9億円
GA technologies  2018/7/25 2,510 5,780 +130.3% 90.6億円 12.8億円

 「プラットフォーム」関連のIPOも頻繁に見かけるテーマで、他のテーマと比較して時価総額や供給規模が比較的大きめな案件が多いのが特徴です。プラットフォームとは「情報やサービス・商品を展開する土台となる環境」を指し、IPOでは多くがオンラインサービスのプラットフォーム事業を運営しています。プラットフォーム事業は、Amazonや楽天のように規模が大きくなればなるほど強い効果を生み出す特徴があるため、さらなる事業拡大を目指してIPOを行う企業も多くあります。プラットフォーム関連のIPOは供給規模が大きくなりがちなので、思ったほど初値が上昇しないこともありますが、2013年11月に上場したじげんのように供給規模が比較的大きくても初値が高騰するケースもありますので、事業の将来性などを見極めたうえで初値が上昇しそうなIPOには積極的に参加していきたいところです。

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IPOセカンダリー記録

Total損益(税引前) +4,811円
勝敗 12勝 6敗 2分
平均リターン +9.4%
平均保有日数 3.5日
銘柄数 10銘柄

※各銘柄への投資を一律1株として計算。

投資記録

10/12
勝ち サンアスタリ +600円(収益率+22.6%
10/12
引分 まぐまぐ -5円(収益率-0.1%
10/8
負け rakumo -100円(収益率-2.6%
10/8
負け タスキ -395円(収益率-7.6%
10/6
勝ち インタファク +610円(収益率+12.0%
9/29
勝ち まぐまぐ +1,000円(収益率+32.8%
9/17
勝ち インタファク +270円(収益率+4.7%
9/2
勝ち ューラル +10円(収益率+0.1%
9/2
勝ち サンアスタリ +1,350円(収益率+54.0%
9/1
負け インタファク -20円(収益率-0.3%
8/28
負け インタファク -40円(収益率-0.7%
8/27
勝ち Speee +90円(収益率+1.5%
8/27
勝ち 日本情報C +533円(収益率+24.2%
8/20
勝ち Bエンジニア +587円(収益率+28.1%
8/18
引分 サンアスタリ +6円(収益率+0.3%
8/13
負け モダリス -120円(収益率-4.6%
8/7
勝ち サンアスタリ +343円(収益率+22.1%
7/29
勝ち Speee +50円(収益率+1.3%
7/16
負け Bエンジニア -378円(収益率-13.3%
7/10
勝ち Bエンジニア +420円(収益率+14.0%

※日付はポジションを解消した日。

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