IPO初値予想:INFORICH(9338)【12/12更新】

 INFORICH(9338)の東証グロースへの新規上場が承認されました。ここでは、INFORICHのIPOに関する基本情報から投資分析、AIによる初値予測など、詳細なデータをどこよりも早く公開します!!

1企業の基本情報

企業概要 

会社名INFORICH(9338)
所在地東京都渋谷区神宮前6-31-15
従業員数189人
業種サービス業
事業概要モバイルバッテリーシェアリングサービス『ChargeSPOT』の運営

【企業サイト】

https://inforich.net/

事業メモ
 モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」はスマートフォン向けの充電器の貸出サービスで、利用料金は、最初の30分は165円で、30分以降は累積時間によって加算される仕組み。ChargeSPOTはコンビニや駅、携帯ショップなど全国35,000箇所以上に設置され、各バッテリースタンドのサイネージ画面を広告枠として、広告主や設置先等に提供し、広告収入を得る。

沿革 

代表取締役社長 秋山 広宣(陳 日華)

 INFORICHは、日本と世界のビジネスの架け橋となるべく立ち上がったスタートアップです。まだ日本にない海外のサービス、世界にはない日本の技術力、これらを互いに共有し、情報を豊かにしたいという想いを、「INFORICH」という社名に込めました。

2015年9月
東京都目黒区に㈱INFORICH(当社)を設立
2015年9月
SNSマーケティング連動型プリンターサービスのFOTOfwd事業を開始
2016年10月
FOTOfwd事業をPICSPOT事業にサービス名変更
2018年4月
Cha Cha Station (Global) Holdings Limited(現 INFORICH ASIA HOLDINGS LIMITED)と業務提携モバイルバッテリーシェアリングサービスのChargeSPOT事業を開始
2018年5月
防犯カメラ機能付きデジタルサイネージサービスのLiftSPOT事業を開始 東京都渋谷区に本社を移転
2019年3月
当社がINFORICH ASIA HOLDINGS LIMITED(現連結子会社)を子会社化
2019年3月
ChargeSPOT事業へのリソースの集中を目的としてLiftSPOT事業を売却
2022年1月
ChargeSPOT事業へのリソースの集中を目的としてPICSPOT事業を廃止
2022年2月
法人向けの販売網及び売上の拡大を目的として、東京都渋谷区に㈱CHARGESPOT MARKETING(現連結子会社)を設立

財務データ 

▌主要な経営指標等の推移

決算期2017/62018/62019/122020/122021/12
売上高10075965621,645
経常益4△78△1299△1885△1946
最終益1△91△2914△1933△2210
純資産123791,3401,6613,675
総資産1245352,0003,5645,694
※単位は百万円、20.12から連結決算

▌サービス別の売上内訳(2021.12)

▌BPS(1株純資産) / EPS(1株利益)の推移

※株式分割/併合がある場合は遡及し算定。

株主の状況 

株主名持株比率ロックアップ
秋山 広宣(社長)17.16%180日
日本郵政キャピタル㈱5.53%90日/2倍
GMCM Venture Capital Partners I Inc.5.21%90日/2倍
ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン(有)5.12%90日/2倍
WISELY HARVEST LIMITED5.05%90日/2倍
MRA Investments Pte,LTD4.85% 
コタエル信託㈱2.97% 
FIVESTAR VC1合同会社2.80% 
HFA2号LPS0.00%180日/2倍
上記以外48.77% 
(LPS:投資事業有限責任組合)

▌現在の株式総数と株主構成

株式総数:2,079.1 千株(2022年11月16日現在)

?

21.9 %– %43.3 %34.8 %
455.3 千株– 千株900.6 千株723.3 千株
※新株予約権による潜在株式(288.6千株)を含む。

2IPOの基本情報

スケジュール 

上場承認日11月16日(水)
抽選申込期間12月5日(月)~12月9日(金)
当選発表日12月12日(月)
購入申込期間12月13日(火)~12月16日(金)
上場日12月20日(火)
※証券会社によってスケジュールは異なります。
SUNMONTUEWEDTHUFRISAT
1127112811291130121122123
1241251261271281291210
1211121212131214121512161217
1218121912201221122212231224
1225122612271228122912301231

( 抽選申込 当選発表 購入申込 上場日 )

公開株数 

公募株 ?資金調達などを目的に企業が新たに投資家を募集する株式。56,100 株
内訳(新規発行) ?公募株のうち、上場により新たに発行する株式。56,100 株
(自己株式) ?公募株のうち、自社で保有する自社株式。0 株
売出株 ?既存株主が売り出す株式。8,400 株
内訳(買取引受) ?売出株のうち、証券会社が株主から買い取って投資家に販売する分。0 株
(OA) ?売出株のうち、公募・売出しの数量を超える需要があった場合、証券会社が対象企業の大株主等から一時的に株券を借りて、公募・売出しと同一条件で追加的に投資家に販売する分。公募・売出し数量の15%が上限。8,400 株
公開株 ?新たに証券取引所に上場される企業の株式。OA分の株式を含む上場される株式の上限。64,500 株

(IPO指標)

  時価総額 ?上場時の想定時価総額。上場時の発行済み株式数と想定価格から算出。  資金調達 ?IPOにより企業が新たに調達する資金額。公募株数と想定価格から算出。資金調達額が大きいほど事業拡大にプラスに働くため、IPOの評価は高くなる。 OR ?オファリング・レシオ(OR)。発行済み株式数のどの程度を株式市場に放出するかを示す指標。一般的にORが低いほど株式の「レア度」が高まり、初値が高くなりやすい。20~30%が平均値。  公募比率 ?公募・売出し総株数に占める公募株の割合(OR分除く)。公募比率が高いほどIPOが事業拡大にプラスに働くため、IPOの評価は高くなる。
81.3 億円2.5 億円3 %100 %
※時価総額と資金調達額は「想定価格」より算出。

▌上場後の株式総数と株主構成

???

21.3 %– %42.2 %33.9 %2.6 %
※新株予約権による潜在株式(288.6千株)を含む。

幹事証券と抽選本数 

▌幹事証券の引受株式数

証券会社割当率割当株数
大和証券(主幹事)91.63%59,100株
SBI証券3.10%2,000株
楽天証券1.71%1,100株
岡三証券1.71%1,100株
丸三証券0.62%400株
ちばぎん証券0.62%400株
ひろぎん証券0.62%400株
合計100%64,500株

★ 委託販売による取扱株数(予想)

証券会社委託元取扱株数
CONNECT大和600株
岡三オンライン岡三100株
※取扱株数は過去実績を元に推定。

▌IPOの抽選割合と当選本数(予測)

7%
個人355本
抽選39本
裁量316本
40%
個人16本
抽選8本
裁量8本
100%
個人11本
抽選11本
裁量–本
8%
個人9本
抽選1本
裁量8本
100%
個人6本
抽選6本
裁量–本
100%
個人1本
抽選1本
裁量–本
※抽選割合は過去実績を元に推定。1本=1単元。

star_half
Rating
IPOの評価と初値予想

期待度評価点
 8.5 /15点
※★4以上 積極参加 ★2~3 参加 ★1 不参加

▌注目度・業績評価
 モバイルバッテリーシェアリングには新規性があり、注目度はまずまず。前期(21.12)はバッテリースタンドの設置台数を着実に増やすとともに、テレビコマーシャルを中心とした広告宣伝活動等に取り組んだ結果、前期比で売上は2.9倍も、最終損失は22.1億円まで拡大。今期(22.12)もChargeSPOT設置など積極的に投資を進め、前期比で売上は2.6倍、最終損失は11.6億円を見込む。

▌需給・価格評価
 市場への供給額は5億円未満の超小型案件で、株主にVCが入っているもののロックアップは入っており、需給から初値上昇に期待。想定価格がかなり高めの設定で、供給もかなり絞れているため、値動きは荒くなりやすく警戒が必要。

《IPOの評価指標》

  供給額 ?投資家がIPOで吸収する金額。公開株数(公募+売出)と想定価格から算出。小さいほど初値は上昇しやすい。  成長率 ?直近の売上高成長率(売上高の前年比)。下段はサービス業(全市場)における成長率の中央値。 ROE ?直近の自己資本利益率(=最終益/純資産)。下段はサービス業(全市場)におけるROEの中央値。 PER ?想定価格を基準にした株価収益率。下段はサービス業(グロース)の単純PER(22.10末時点)。 PBR ?想定価格を基準にした株価純資産倍率。純資産はIPOによる増資分を含む。下段はサービス業(グロース)の単純PBR(22.10末時点)。
2.8 億円192.7 %-60.1 %– 倍2.1 倍
サービス業3.0 %8.9 %72.7 倍3.9 倍
※下段は業種別の数値(成長率とROEは中央値)。
aaa

初値予想と結果 

初値予想
(想定価格比)
8,000円(12/12予想)
(+3,400円 / +73.9%)
想定価格 ?正式には想定発行価格。企業の成長戦略や業績、類似企業の株価などを参考に、発行企業と主幹事証券によって設定される。公開価格を決定していくプロセスの目安となる。4,400円
仮条件 ?公開価格がブックビルディング方式で決められる際、引受証券会社があらかじめ提示する価格帯。機関投資家や他の幹事証券会社等のヒアリング結果を勘案し、主幹事証券と発行企業によって決定される。4,400円 ~ 4,600円
公開価格 ?株式を新規に公開した際の公募・売り出し価格。4,600円
初値 ?証券取引所に上場後、最初に取引が成立した値段。
(公開価格比)
10,510円
(+5,910円 / +128.5%)

▌AIの予測値(12/12更新)

9,510円AI予測の詳細

▌初値騰落率の目安

+73.9 %+106.7 %+47.5 %+203.9 %
(公開価格比)(公開価格比)サービス業超小型


過去のIPO実績 

▌類似案件のIPO実績

銘柄名騰落率 %供給額 億成長率 %ROE %
表示灯+33.6%22.67.8%15.6%

▌サービス業(その他)のIPO実績
(サービス業のうち他に分類されない企業など)

サービス業勝率平均騰落率
137 件
(2007年以降)
77.4 %
(106件 / 137件)
+47.5 %
(Q2:+28.1 %)

(2022/12/12 現在)

サービス業(その他)の直近IPO

コード/銘柄上場日初値騰落率
9565 ウェルプレイドR2022/11/30+429.9 %
9560 プログリット2022/9/29+61.6 %
9557 エアクロ2022/7/29+13.8 %
9227 マイクロ波化学2022/6/24-9.1 %
9221 フルハシEPO2022/4/21+52.0 %

サービス業のIPO騰落率分布


▌超小型のIPO実績
(超小型:供給額5億円未満のIPO)

超小型勝率平均騰落率
74 件
(2016年以降)
97.3 %
(72件 / 74件)
+203.9 %
(Q2:+171.6 %)

(2022/12/12 現在)

超小型の直近IPO

コード/銘柄上場日初値騰落率
5134 POPER2022/11/15+1.4 %
5039 キットアライブ2022/9/28+18.2 %
7140 ペットゴー2022/4/28+135.5 %
9223 ASNOVA2022/4/21-8.0 %
7138 TORICO2022/3/23+47.6 %

超小型のIPO騰落率分布


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